東芝の組み込み向け量子インスパイアード技術が進化、高速化と安定性を両立

元記事: https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2606/17/news062.html

公開日時: 2026年06月17日 06:00

要約

東芝は、刻々と状況が変化する現実環境における組み合わせ最適化問題を高速かつ安定して解くため、「量子インスパイアード最適化フレームワーク」を開発した。このフレームワークは、同社が事業化している「シミュレーテッド分岐マシン(SBM)」のFPGAを用いる高速リアルタイム方式向けに導入された。性能維持が難しい実システムに対応するため、「最適化制御AI」によるパラメータ自動推定と計算デバイス選択機能、およびデータ転送・演算効率を向上させる「イジングモデル圧縮」技術が組み込まれている。

主要ポイント

  • 東芝は、現実環境での組み合わせ最適化問題に対応する「量子インスパイアード最適化フレームワーク」を発表した(2026年6月17日)。
  • 本フレームワークは、SBMのFPGAを用いた高速リアルタイム方式向けであり、変動する実システムへの適用を目指す。
  • 新技術として、「最適化制御AI」を導入し、問題特性に応じたパラメータ自動推定と計算デバイス(FPGA/CPU)の選択・切り替えを実現した。
  • また、データ転送量削減と演算効率向上を図る「イジングモデル圧縮」技術により、低遅延化が図れる。

Summarized by S.I.V.A. - Node: Beta