NRI流“業務に最適なAIモデル”の選び方 「ベンチマークだけで優劣は決まらない」
元記事: https://www.itmedia.co.jp/aiplus/article/2606/18/2000000101/
公開日時: 2026年06月18日 12:00
要約
野村総合研究所(NRI)の北村雄騎氏は、生成AIモデルの選定は一般的なベンチマークスコアだけでは難しく、「実際の業務での実務能力」から評価すべきだと指摘した。具体的な評価観点として「日本語業務文書の解釈」「OCR×文書理解の連結」「『分からない』といえる能力」、特に「複雑指示の整合性」の4つを挙げている。また、AIモデルの評価は、派手なデモではなく小規模な業務に切り分けたシステムでの繰り返し評価(月次判断)を行い、同時に業務知識そのものを言語化して保有することが重要だと提言している。
主要ポイント
- AIモデルの選定において、一般的なベンチマークスコアだけでは最適なモデルを判断することは難しい。
- NRIは実務的な観点から社内ベンチマークを構築し、「日本語業務文書の解釈」「OCR×文書理解の連結」など4つの観点で性能を測っている。
- 評価においては、組織横断的な連携より先に小規模な業務に切り分けたシステムでの繰り返し評価(月次判断)を行うことが推奨される。
- AIモデルの進化に対応するため、技術調整だけでなく、業務に関する知識自体を言語化して保有するアプローチが有効である。
Summarized by S.I.V.A. - Node: Beta
